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語録 32

成長する種のたとえをイエスは語られた。マルコ4:24~29である。種の成長には人は参与していない。ただ自然の力でひとりでに成長して行くと考えて、それ以上のことは知らない。そのことを<本人はその訳を知らない>と書いてある。自然の力を行使されて神が種の成育を司っておられるのを人は知らない、と言うのである。種ばかりでない、人間の成長に神が関与されて、霊肉ともに神の光の中で生育にあたり、ついに刈り入れ時に至るまで、神は人を完全に造り変えられる。その神の見えないお働きを人は何も知らないでいる、というのがこのたとえの主旨である。(『新日本とキリスト教』250頁)
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語録 31

わたしにも光を知らせてくださる時が来た。神の創造の光がわたしの心を照らして下さった。この光はパウロにも照らされて、彼はすっかり生まれ変わって、福音に仕える者となった。*第二コリント4:6に書いてある。この光は超自然の光で、人間の視覚では見えない光。しかしその働きはわかる。その人は別人になるからである。それは天上の消息で第三者には理解しがたいが本人にはわかる。(『新日本とキリスト教』249頁)
*「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。(Ⅱコリント4:6)

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語録 30

神が創造された信仰人は世界中どこにもいる。神ひとりに寄りすがって生きているので、人の目にはとまらない。その人は、神の言葉を聞いているので、人の言葉を受け入れない。不信者からもよい人として尊敬されても、一緒に交わろうとはしない。次元がちがうところにいるので、心の深いところで一致点がないからである。(『新日本とキリスト教』231頁)
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語録 29

もっと具体的に言えば、神の御支配が日毎に自分の肉体にまで及んでいることが感じられるようになったのである。(略)体の不調の原因は自分自身にあるのではないと思った。そして、今日しなければならないことを実行することに決めた。それは、示された啓示を書きとめておくことである。心に満ちてくるものを書くだけであるから、少しも骨が折れない。すると、その体の不調も取り去られてしまった。(略)肉体の故障は、原因がわたしにあるのではなく、神ご自身のご必要のためであったことを知らされた。ちょうどイエスの十字架は、イエス自身に原因があるのではなく、神の世界支配の実行のために、神がなし給うたように。そんな役割をわたしにも与えてくださったように感じられた。(『新日本とキリスト教』123頁)
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語録 28

今日のキリスト教が無力である原因の一つは、キリスト以上に信者たちが命の足しにならない人間の知恵を持とうとしているからではないかと思う。一番平易な神からの賜物をただで受けよ(マタ10:8ロ)、と呼びかけておられるイエスの叫びに耳を傾けない点にある。そして何事でも自分の知恵、すなわちこの世の知恵を誇ろうとしている。彼らは「誇る者は主を誇れ」(Ⅰコリ1:31)とパウロが語ったことなど全く忘れている。(『新日本とキリスト教』68頁)
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語録 26・27

神が命じ給うときには、いつも命令を実行するために必要なものを神ご自身が備えてくださる。(『新日本とキリスト教』27頁)
     *
神がご命令になるときには、ご命令に先行して、必ず歩く道を用意しておかれる。人はただ備えられた道を歩きさえすれば、栄光の国に迎え入れられる。救いは神の恵みによって与えられる。ただ無条件に恵みを頂くだけが人間がなすべきことである。(『新日本とキリスト教』51頁)

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語録 25

伝道者自身は何でもない。人を信仰に導くことができたと言っても、それがその人の功績ではない。神がその人をお用いになっただけである。その人は福音の担い手であるという点に価値があるので、人間としては土の器である(Ⅱコリント4:7)。信仰が与えられると、伝道を神が委託される。しかし人は自分で伝道しても、それによって信仰は高められない。伝道は神ご自身のみわざであるからである。(『夕暮の頃に明るくなる』206~7頁)
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語録 24

神は一番よい時にその人に信仰をお与えになるので、先に信仰を与えられた者が後の者に勝る、とは言えない。結果から見ると反対になる場合が多い。(『夕暮の頃に明るくなる』206頁)
*「このように、後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」(マタイ20:16)

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語録 22・23

日ごと夜ごとに神様から数々のことを教えていただくので、覚え書きとしてノートに記している。(『夕暮の頃に明るくなる』85頁)
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このごろ、神が人のいないところにわたしを連れ出して、厳格なご教示にあずかるので、恐れおののく。(『夕暮の頃に明るくなる』89頁)

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語録 21

神とキリストに関することは、<信じて知る>のである。信ずるとは何か、などと詮索せずに現在あるがままで実行に移すのである。すると、その所で神は、その人に必要なことを啓示して下さる。何事も不完全を完全に神は作り変えて下さるのである。(『夕暮の頃に明るくなる』79頁)
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